『おっさんずラブ』ドラマの感想の第5話をご紹介します。
春田(田中圭さん)が牧(林遣都さん)と交際宣言をした!?
おもしろいけど切ない展開ですね。
ここでは、土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』第5話の感想をネタバレを含むあらすじなどとともに詳しく綴ってみました。
第5話 春田と牧が付き合う
ボーイズラブならぬおっさん同士の恋愛模様を描いた『おっさんずラブ』。
春田(田中圭さん)と同居する牧(林遣都さん)が抱き合っているのを見たちず(内田理央さん)は、ショックを隠し切れず動揺します。
ちずは、春田を男性として意識するようになっていたのです。
以前のちずなら、牧のことは春田から相談を受けていたことなので、これほどまでにショックを受けることもなかったでしょう。
むしろ牧を応援するとまで言っていたくらいですから。
一方春田は、牧が出ていくのを止めた理由を、よくわからないけど、そばにいてほしいと思った、と言います。
牧は改めて付き合ってください!と春田に言うと、春田は「うん」と頷いちゃいました。
えっ、春田、うんって言っちゃったけど、いいの?
で、どっちが彼氏?と聞く春田。
うん、素朴な疑問ですよね。
春田は男性同士のカップルに対して、男女のカップルと同じ概念を持っているので、どっちかが彼氏でどっちかが彼女ってことになると思っていたみたいです。
正解はどっちも彼氏、ですよね。
でも結局、春田にとっては今までと変わらない毎日が続いただけでした。
春田、牧とデートする
牧は、クソダサイと言われてる春田の私服を一緒に買いにいこうと、春田を原宿へショッピングに誘います。
楽しそうに服を選ぶ2人。もうこれはデートですね!
しかし他人の目ばかり気にする春田に牧はモヤモヤ。
自分は一緒にいて恥ずかしい存在なのか?と春田に詰め寄ります。
春田はしどろもどろ。そんなとき、牧は仕事で呼びだされてしまいます。
その頃、ちずもマロこと栗林(金子大地さん)とデートしていました。
しかし、デート中にちずが話すことは春田のことばかり。
そんなちずにマロは失礼だ、とクレーム。
そしてちずが春田を好きなことを指摘し、春田みたいに鈍感な人にはストレートに告白しないとダメだとアドバイスして帰ってしまいます。
このシーンで、マロの好感度は一気にアップしましたね。
その後の蝶子を励ますシーンでも、ちょっとキザだけど、以前の鼻につくイヤなヤツという印象は薄れました。
お互いパートナーがいなくなった同士の春田とちずは海岸で出会います。
そこでちずはマロのアドバイスを思い出し、思い切って春田に告白しようとします。
しかしその前に春田から先に告白されてしまいます。
春田が牧と付き合ってる、という告白です。
ちずが、牧のこと好きなの?と聞くと、少しとまどいながらも「うん」と答える春田。
それでちずはもうなんにも言えなくなってしまいました。
春田と黒澤武蔵(吉田鋼太郎さん)、牧の三角関係に、武川(眞島秀和さん)とちずが参戦して五角関係というなんともややこしい関係になってきました。
武川はまだ牧に気があるようで、春田に対し、牧が自分に作ってくれた弁当自慢をさりげなくしたり、土下座したり。
でもまさか、牧が入社する前からの付き合いだとは思いませんでした。
生活のすれ違いが原因で別れたと言っていましたが、未練タラタラでしたね。
今カレと元カレの対決でした。
春田、カミングアウトする
俳優の剣崎と室川の会見に触発された春田は、牧と付き合っていることを社内で宣言しました。
堂々の交際宣言です。
全員「えーーー!!」
なにもこんな全員の前でカミングアウトしなくても…。
ていうか、ほら、牧も戸惑ってるよ!大丈夫?春田!
先に牧に言っといた方がよかったんじゃ?
と、ここで気がついちゃいましたけど、この会社の男性陣、5人のうち4人がゲイって、かなりの高確率!類は友を呼んじゃうパターンなの?
春田と牧がカップル宣言して1人カヤの外になってしまった黒澤は、「ちょっと待ったーっ!!」と走り出てきました。
おお、この感じ懐かしいです。ねるとん?
春田のために涙の離婚までしたのに、その春田を他人に取られてしまうなんて、応援してくれた蝶子にも申しわけないですもんね。
さいごに
黒澤は一度春田に振られてるんですけど、ここからどう逆転していくつもりなんでしょうか?
今回はとっても影が薄かったヒロイン黒澤ですが、果たして逆襲なるのでしょうか?